66ccにボアアップ!
皆様こんばんは!&メリークリスマス!
今日は早速ですがこちらのご紹介です!
楽しみにして戴いていた方も多いのではないでしょうか!?
ZOOMER 66ccボアアップエンジン搭載車のご紹介です!
(ちなみに左の黒いピストンが純正で右のピストンが66cc用ピストンです)
今回こちらのボアアップカスタムのご依頼を戴いた車両はこちら!
以前から当店でカスタムをして戴いていたお客様なのですが
更なる走り易さを求めつつも、純正エンジンで弄って遊びたいというご要望を頂戴しておりました。
そこで今回のボアアップカスタムの出番に!(笑)
あくまで走り易さに重点に置いたアップタイプの車両になっております!
ローロングが多いZOOMERカスタムの中にあって、こちらの車両はオーナー様のこだわりが感じられますね。
ディスク化された足周りと相まってコーナリングでもガッツリ攻めていけそうです!
この車両の個性を更に強めているのは・・・、
こちらのカーボン製フロントBOX(カーボン転写ではなくホントにカーボン製!)に装着された
ZOOMANIAオリジナルヘッドライトブラケット&イカリング付きプロジェクターレンズ!
純正ヘッドライトよりも一回り小型なライトながらもその存在感でバッチリとカスタムを演出しております。
赤く色分けされたヘッドライトブラケットのZOOMANIAロゴもポイントです!
ハンドル周りはTPのロゴが沢山・・・(笑)
当店をご贔屓にして下さってありがとうございます☆
ちなみにこちらのハンドルとハンドルポストはBW’S125用のパーツを加工流用して装着しております。
加工流用といえばこちらも。
元々はGアクシス用のオイルキャッチタンクをラジエターリザーブタンクとして装着!
こういうパーツもどことなく走り屋っぽい雰囲気が出ている様な・・・(笑)
気になるボアアップ後のインプレッションを!
ZOOMERに限らず一般の50ccでは、一旦アクセルを戻してしまうと
スグにアクセルを開けてもスピードに乗るまでに少し時間がかかってしまいますが
そういったモタつきが大幅になくなって、アクセルのレスポンスがとても良くなったと感じました!
特に再加速時や上り坂など、トルクを求められるシチュエーションでは
よりボアアップによる恩恵を感じることが出来るかと思います!
とにかく乗って戴くと「おおぉっ?!」って感じになると思います(笑)
力強いトルクがあるので大径キャブやウェイトローラーなどのセッティングにより
更なる走りを求められそうです!
皆さん、これは面白そうですよ~☆
面白いといえば、66ccにボアアップしてもエンジンヘッドが大きくなったりする事が無く、
ロンホイをしていない様なノーマルな外見の車両でもボアアップが可能となっております。
「ノーマル然としつつも速い」といった、マニアな仕様も出来そうですね!
勿論メリットだけと言う訳ではなく、いくつか注意点もございます。
・ガソリンはハイオクを使用
これは2輪車の一般的なボアアップ後でも同じですね
・エンジン始動にはセルとキックペダルの併用が必要
ボアアップにより圧縮が高くなり、既存のセルではクランクを回しきれない為です
・キャブ車にはビッグキャブ(CDIも含め)の装着を推奨、インジェクション車にはインジェクションコントローラー(&マップのセッティング)を推奨
排気量が上がっている為、そのパワーに合わせたパーツの装着とセッティングをお勧め致します。
せっかくのボアアップですのでこの辺りのカスタムは是非!
他にも注意点などはございますが、乗って戴くとその違いに思わずニヤニヤしてしまうのではないでしょうか(笑)
とにかく楽しんで戴ける事は請け合いです☆
露木様、この度もご依頼戴きまして誠にありがとうございました!
寒いですが楽しんで乗って下さいませ~!
それと、パワーが上がってますので注意してください(笑)
今回はボアアップエンジン車両のご紹介でした!
ではではまた次回のブログでお会いしましょ~。