カスタム事例

CB400SF再塗装ビフォーアフター|10年落ちバイクが蘇る全工程

📅 2026年4月20日 🔄 2026年5月7日
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10年以上乗り続けたCB400SF。紫外線による色あせ、小キズの蓄積、飛び石による塗装の欠け。年月を重ねるごとにくたびれていく外装を見て、「そろそろ塗り替えたい」と感じている方は少なくないはずです。

今回、tokyo parts編集部では実際に10年落ちのCB400SFタンクをDIYで再塗装し、その全工程と仕上がりをレポートします。使用したコンプレッサーはエアーコンプレッサー専門店エアセルフの50Lモデルです。

ビフォー:10年間の使用感

再塗装前のタンクは、全体的に色あせが進行し、純正の鮮やかな赤が薄いピンクに近い色味に変化していました。タンク上面には紫外線によるクリアコートの劣化(白ボケ)が見られ、給油口周辺には細かな傷が多数あります。

また、タンク側面にはツーリング中の飛び石によるチッピング(塗膜の欠け)が数箇所。全体としては「まだ乗れるけれど、見た目がくたびれている」という状態です。

使用機材と塗料

コンプレッサーにはエアセルフ50L静音オイルレスモデルを使用。スプレーガンは口径1.3mmの重力式です。

塗料は純正色の再現ではなく、思い切ってソリッドブラックに変更しました。下地にグレーのプラサフ、本塗りにソリッドブラック、仕上げにウレタンクリアの3層構造です。

全工程の記録

Day 1:剥離とサンディング

剥離剤で旧塗装を完全に除去しました。10年分の塗装は3層構造(プラサフ+カラー+クリア)で、剥離には約1時間を要しました。

剥離後は600番→800番の耐水ペーパーで全面を水研ぎ。素地の状態は想像以上に良好で、大きなへこみやサビは見られませんでした。日頃のメンテナンスが塗装の下地状態にも影響していることを実感します。

Day 2:プラサフと本塗り

脱脂後、グレーのプラサフを3回重ね塗り。一晩乾燥させた後、1000番で軽く水研ぎしてから本塗りに入りました。

ソリッドブラックは隠蔽力が高いため、3回の重ね塗りで十分な色の深さが得られました。エアセルフ50Lの安定した圧力供給のおかげで、吹き付けのムラを気にすることなく作業に集中できました。

Day 3:クリアコートと仕上げ

ウレタンクリアを3回重ね塗り。最後の1回は表面が「テロテロ」に光るまで吹き込みました。

48時間の完全硬化後、1500番→2000番の水研ぎ、コンパウンド磨きで仕上げました。

アフター:蘇ったCB400SF

仕上がりは、くたびれた印象が一掃され、まるで別のバイクのような存在感に変わりました。

ソリッドブラックの深い光沢が、CB400SFのクラシカルなタンク形状を引き立てます。映り込みがくっきりと映る鏡面仕上げは、プロショップの仕上がりと比較しても遜色ないレベルです。

かかった費用は、コンプレッサー(エアセルフ50L)を除けば塗料と消耗品で約1万5千円。プロに依頼すれば3万円以上かかる作業を、半額以下で実現できました。そしてコンプレッサーは今後の塗装にも使い続けられるため、2回目以降のコストはさらに下がります。

10年落ちバイクの再塗装を成功させるポイント

1つ目は、剥離を省略しないことです。10年分の塗装はクリアコートが劣化しており、その上から塗ると密着不良の原因になります。

2つ目は、素地の状態を確認することです。長年の使用でサビが発生している箇所があれば、サビ転換剤で処理してからプラサフを塗布してください。

3つ目は、色選びを楽しむことです。純正色に戻す必要はありません。自分だけのカラーに変えることが、DIY塗装の最大の醍醐味です。

まとめ

10年落ちのCB400SFも、DIY再塗装で見違えるほど蘇ります。必要なのは、丁寧な下地処理と、安定した圧力を供給するコンプレッサーです。

「古くなったから買い替える」前に、まず再塗装を検討してみてください。愛着のある1台が、新しい姿で再び輝き始めます。

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