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【商品ご説明ページ】ZOOMANIA ビッグスロットルボディKIT

■この度はTOKYOPARTS商品をお買い求め戴きまして誠にありがとうございます。

商品のご装着にあたり、写真を交えながらご説明をさせて戴きますので
お手数ではございますがご確認をお願いいたします。

※ZOOMANIA ビッグスロットルボディKITは
ズーマー/インジェクション(FI)モデル専用商品となりますのでご注意ください。

■商品内容■

・ビッグスロットルボディ × 1
・インマニ&マニホールド × 1
・センサーOリング × 1
・トルクススクリュー(小) ※シルバーのネジ × 2
・トルクススクリュー(大/①) ※黒色の首下長いネジ × 1
・トルクススクリュー(大/②) ※黒色の首下短いネジ × 2

※スタンダード版ではスロットルポジションセンサー、エアコントロールバルブは付属いたしません

※センサー付属セットの場合は上記部品の他に
スロットルポジションセンサー、エアーコントロールバルブが付属されます。

■ビッグスロットルボディ各センサー入れ替え作業

ズーマーインジェクションの純正スロットルボディから下記のパーツを取り外し
ビッグスロットルボディへ移設してください。

①スロットルポジションセンサー
②エアーコントロールバルブ

①、②の取り外しには「いじり止めトルクレンチ」対応の工具をご使用ください。
※ボルトはナメ易いのでご注意願います。

■スロットルポジションセンサーの取り外し

3か所のボルトをゆるめ、センサーを外してください。
中のOリングは商品に付属している新品と交換してください。

■エアコントロールバルブの外し方

2か所のボルトをゆるめてエアコンロトールバルブと三日月型のリングを外してください。

外したスロットルポジションセンサーと、エアコントロールバルブを
ビッグスロットルボディへ移設します。
(写真左/ズーマー純正スロットルボディ 写真右/ビッグスロットルボディ)

■エアコントロールバルブの取り付け

こちらの三日月型リングを

コントロールバルブに三日月型リングの真ん中の溝に合わせて取り付けてください。

コントロールバルブをビッグスロットルボディへ挿入する際に
バルブ側のスリットと挿入口内部の突起を合わせて差し込んでください。

付属の「トルクススクリュー(小) ※シルバーのネジ × 2」を使用して固定してください

■スロットルポジションセンサーの取り付け

ビッグスロットルボディへ付属のOリングを取り付けます。

スロットルポジションセンサーを取り付ける際に
写真で印をつけた部分がしっかりはまる様に組み込んでください。

ポジションセンサーを固定するボルトは2種類あります。(計3本)

首下が全ネジになっているボルトは写真の位置に使用してください。

他2か所もボルトで固定して戴いたら部品の移設は完了です。

インマニの取り付け方向は写真をご参考に行ってください。

 

■スロットル開度センサーのリセットにつきまして■

ビッグスロットルボディに交換後は、スロットルポジション(開度)センサーのリセット作業が必要です

下記手順に添ってエンジンコントロールユニットにスロットルバルブ全閉位置を学習させてください。

※スロットル開度センサーのリセットに伴い
車両に保持されている故障診断データの消去が必要です。

※ご紹介する作業には写真の様なジャンパ線などが2本必要になります。予めご用意ください。

 

■保持されている故障診断データの消去方法■

1.メインスイッチ(キー)をOFFにする

2.フロントBOXを開けていただき、赤いカプラー(サービスチェックカプラー)を確認

3.サービスチェックカプラーのキャップを外していただき、青/緑の配線との配線を
写真の様にジャンパ線などを使用してショートさせてください

4.メインスイッチ(キー)をONにする

5.ジャンパ線をサービスチェックカプラーから取り外してください

6.フロントBOXのインジケーターランプPGM-FI警告灯(車体跨いで左側のランプ)が5秒間点灯するので
点灯している間に再度ジャンパ線などでサービスチェックカプラの青/緑の配線との配線を先程と同じくショートさせてください

PGM-FI警告灯(車体跨いで左側のランプ)が消えて、その後短い点滅(0.3秒)を始めれば
保持された故障診断データーが消去されます

 

■スロットル(ポジション)開度センサーのリセット

1.上記の「保存されている故障診断データーを消去する」を行ってください

2.メインスイッチ(キー)をOFFにする

2.フロントBOXを開けていただき、赤いカプラー(サービスチェックカプラー)を確認

3.サービスチェックカプラーのキャップを外していただき、青/緑の配線との配線を
写真の様にジャンパ線などを使用してショートさせてください

※サービスチェックカプラー側のジャンパ線は繋いだままにして以下の作業を行ってください

4.水温センサーのカプラーを外してください

5.水温センサーのカプラーにジャンパ線などを使用してショートさせてください

6.メインスイッチ(キー)をONにする
PGM-FI警告灯(車体跨いで左側のランプ)が短い点滅(0.1秒)を始めますので
10秒以内に水温センサーのジャンパ線を外してください

7.PGM-FI警告灯(車体跨いで左側のランプ)が短い点滅(0.3秒)を始めたらスロットルバルブ全閉位置が学習されています

PGM-FI警告灯(車体跨いで左側のランプ)が点灯している場合は
スロットルバルブ全閉位置が学習されていないので、再度1.~6.の手順を行ってください

 

作業完了後は各カプラーを元に戻していただき完了です