BW’S125のローロングカスタムもキマっています☆
皆様こんばんは!
前回の完成車両のご紹介に引き続き
ブログではまだご紹介できていなかった車両をご案内したいと思います。
タイトルでもうお分かりだと思いますが(笑)、今回ご紹介する車両はコチラ!
YAMAHA BW’S125(台湾モデル)です☆
国内では新モデルのBW’Sが発売されていますが
「BW’S125」というと、コチラのモデルを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
国内販売されていないモデルですが、TOKYOPARTSではカスタムご依頼が多い車両の一つでもありまして
今回はローロングにポイントを置いたカスタムのご依頼を頂戴しました!
まずは全体の写真からどうぞ☆
ご覧戴いた様に長~く、低~くなっておりますが、お客様のご要望も取り入れながら
車体のスタイルを バランス良く整える様に意識して施行させて戴きました!
センターサス仕様に変更したリヤ周りはリヤショックを目立たなくすることで
リヤホイールやタイヤが強調されて、視覚的にもよりロングに見えるといった効果もあります。
ノーマル車両と比べて戴くと、全長や車高だけでなく地上高も随分下がっているのが伝わりますでしょうか☆
(写真上はモトチャンプ様のブログより拝借いたしました)
センターショック化に伴い、リヤフレームにショックマウント用のフレームを追加。
リヤショック下部にもマウント用のアームを新設しております!
また、ショック取り付け位置や角度も変わっているので、エアフィルターと干渉しない様に
取り付け角度変更用のアダプターを製作し対応しています。
全体にスッキリしつつも、ちょこっと見える フィルターやリヤショックが格好イイですよね。
センターショック化だけでなく、エンジンハンガーやハンガーマウントもワンオフ製作・加工いたしました。
バランス良くローロング化する為に、フレーム側のエンジンピボット部をカットし
ロングエンジンハンガー用にマウントパーツを製作&溶接しております!
一般的なロングホイール用ハンガーを使用するよりもスマートな印象に。
また、バランスの良いローロングスタイルとなりました!
その他、ロンホイ化した際にリヤショックマウントが目立ってしまいますが
センターショックではそうした心配もございません(笑)
純正のエンジンアームは不要なステーやリヤショックマウントなどスムージング加工でスッキリ☆
これだけでもパッと見純正とは分からないくらい雰囲気変わりますよね。
ローロング化によってスタイルも変わるのでマフラー位置も車体のスタイルに合わせて変更。
こうした写真を撮影して、サイレンサー位置をお打ち合わさせて戴いています。
サイレンサーの位置が決まりましたら
エンジンハンガーや車高、車体との取り合いを考えながらエキパイの製作に入ります。
O2センサーボスもちゃんと取り付けていますよ!
ナンバーステーはスーパースポーツっぽい仕上がりに。
こちらもナンバーの位置を何パターンかご提案させて戴きながらお打ち合わせしております。
ナンバーボルトはLED灯が一体になっており、走行時にはこうした雰囲気になります!
ローダウンしているのはリヤだけではなく、もちろんフロントも☆
ほぼリジットに近いところまでフロントフォークもローダウンしております。
(フォーク内部には特製ウレタンブッシュを組み込み、只のリジットよりもショック軽減しています)
フロントタイヤもサイズダウンして、ドレスアップだけでなくローダウン効果もバッチリです!
アンダーカウルの高さをご覧になって戴くとローダウン具合がよりお分かり戴けると思います(笑)
低くはなっていますが、純正のエンジンマウント部は加工しているので
実際のフレーム位置までは余裕を設けており、低いながらもしっかりと走って戴けますよ☆
ハンドルバーはセパレートタイプに変更してレーシーな雰囲気を盛り込んでいます。
また、ボリュームのある純正メーターをTAKEGAWA製のコンパクトメーターに交換したことで・・・
ハンドル周りのボリュームもグッと抑えられていますよ~!
そして、コチラもバッチリとスッキリです(笑)
前後のウィンカーをLED化して、ウィンカーユニット自体は表に見えない様にしております。
BW’Sでは定番のカスタムですが、こうした一手間でスッキリした印象に変わりますね!
と、いうことでスッキリしたスタイルに仕上げる為にガッツリと施工させて戴きました(笑)
お客様にもご協力戴いての施工でしたが
でもその甲斐もあって、カッコイイ車両に仕上がったのではないでしょうか!
けん様 この度のご依頼誠にありがとうございました。
普段の移動や通勤にと沢山遊んで戴けましたらありがたく存じます!
実際に人が乗っている所を拝見するとやっぱり低いですね~! オーナー様のご希望に添えて良かったです!(笑)
ありがたいことに、こちらの車両がモトチャンプ誌に掲載されました☆
こうして雑誌に掲載して戴けると、ご依頼戴いたオーナー様に一つお礼が出来たかなとホッと致します(笑)
それでは完成車両のご紹介でした!
ボルトオンパーツでは出せないスタイルも、こうした加工で実現できちゃいますので
既製品 ではご満足出来ないオーナー様も是非ご相談くださいませ。
ではまた次回のブログでお会いしましょう~!