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新しいサービスを開始致しました!

27/10/15 コメント 0

皆様こんばんは!

10月も終わりに近づき徐々に冷え込んで参りましたね!

スタッフも服を着込むようになり、「寒いね~」という会話もチラホラ聞こえてきますが

そんな中・・・、

宮城県出身の私、櫻井は未だに半袖で作業させて戴いております(笑)

 

そんなある日のこと、TOKYKOPARTSに大きな荷物が届きました!

想像以上の大きな荷物にワクワクしながら箱を開けてみると…

これは一体・・・? UFOか、あるいは人工衛星でしょうか?

 

勿論UFOや人口衛星などではなく
こちらの機械の正体はウェットブラストの機械でございました~!!

TOKYO PARTSでは、皆様によりご満足戴けるサービスをお届けする為に
この度なんと、ウェットブラストを導入させて戴きました!

「ウェットブラストってなんですか??」という方も多いと思いますので
ウェットブラストについて写真とイラストを交えながらご紹介させていただきたいと思います☆

ウエットブラストとは、アルミ・ステンレス・鉄の部品に研磨剤と水を噴射し錆・腐食や汚れなどを綺麗に落とし
美観の向上と機密性や耐久性・疲労強度を向上させる加工になります。

また、高圧で水と研磨剤を噴射するので奥まった場所や溝の隙間など
ブラシやヤスリでは作業しにくい部分も簡単に綺麗にする事が出来るのもポイントです!

さっそくではありますが、作業前と作業後の写真をご覧下さい☆

こちらはアルミ製のガスタンクキャップなのですが
表面が酸化し灰色のシミが出てアルミ独特の光沢も無くなっております…。

ですが、こちらにウェットブラスト加工を施すと・・・!

ご覧の様にシミや汚れ等もすっかり落ちて、美しいアルミ独特の光沢もしっかり復活しました!

ブラシ等では掃除が難しい細かい溝や、えぐり加工の部分でも
高圧噴射で汚れ一つ残さずに新品の様な輝きに☆

実際作業した本人が言うとワザとらしく聞こえるかも知れませんが想像以上に綺麗になりましたよ!

 

続いてはこちらのキャブレターでの施工例をご紹介です!

ご覧の様に表面の酸化だけではなく
ガソリンやオイルなどが熱でこびり付いてしまいブラシで掃除しようという気持ちにもなりませんが

こんな時こそウェットブラストの出番です!

なんということでしょう~☆

まるで見違える程に綺麗になったではありませんか!(どこかで聞いたことのあるフレーズですが…笑)

表面の酸化や頑固な汚れもしっかり落ちてシリアルナンバーもはっきり確認できますね!
おまけにネジや小さなパーツも綺麗に清掃出来ているのが写真でも伝わるかと思います。

ウェットブラストではこうした外側のリフレッシュだけでなくキャブレーターやエンジン内部も洗浄できますので
乗り続けられた愛車や旧車などのオーバーホールにもピッタリだと思います☆

 

次はアルミホイールの施工例になります!

皆様もお馴染みのLIVE Dio ZXのホイールなのですが
純正ゴールドホイールの上にガンメタで塗装されていたのですが、時間とともに塗装内部のアルミの地肌が腐食してしまい
ポロポロと塗装が剥がれてしまっています。

ホイール表面だけでなく、リムの裏側もこうした腐食が進行していました…。
このままタイヤを組み込んでしまうとエア漏れの原因にもなってしまいます!

そこで今度もウェットブラストの出番です☆

施工前に腐食の深かった部分も施工後は綺麗に仕上がりました!
リムーバーとの併用で厚かった塗装も綺麗に剥離でき、鋳造ホイールですがこれだけ光沢のある仕上がりになりました☆

また、スポークの裏側など、ブラシ等では作業しにくい奥まった場所や
メーターギア取り付け部の頑固なグリスといった汚れも綺麗に落とすことが出来ました!

ご経験のある方ですとお分かり戴けると思いますが、手作業だけではこんなに綺麗になりませんよね(笑)

また、施工後の塗装を剥離した部品は、そのまま取り付け可能ですが更に磨いたり塗装されても良いかと思います!

 

ウェットブラストは表面を研磨するだけではなく
噴射圧力を調整することにより塗装を剥離させず汚れのみを落とす事も可能です♪

こちらの部品は塗装の上に頑固な汚れが付着しており、水拭き程度ではビクともしませんでしたが…

研磨剤を低圧で吹き付けて時間をかけて施工する事により、塗装を剥離せずに汚れのみを落とす事が出来ました☆

また、ショックアブソーバーのスプリングと重なっている部分といった細かい部分は
本来分解しないと清掃できないのですが、こうした部分も分解せずに綺麗にする事が出来ました!

まるで新品の様な輝きですね♪

 

また、今回ご紹介した様な外装部品だけではなく
シリンダーヘッド内部やシリンダーブロックのフィン等、奥まっている場所も綺麗に洗浄が出来ます☆

この写真を見ても左右で全然イメージが違いますね!

 

今回はオートバイ部品メインでのご紹介でしたが
アルミやステンレス・鉄であれば自動車部品の他にも食器やインテリアにも施工可能です!

施工可能なサイズの上限もございますので(ワークサイズはφ600×(H)250mmとなります)
ご不明な点など御座いましたら弊社までお問い合わせお願い致します。

 

今回のブログの他にもウェットブラストついてる詳しいご説明や工賃など下記ページにてご案内しておりますので
こちらも是非併せてご覧下さいませ☆

TOKYOPARTS Wet blast / ウエットブラストご紹介ページ

 

施工例はこちらでもご紹介しております☆

TOKYOPARTS ウェットブラスト施工例ページ

 

腐食や錆等で綺麗にならないと諦めていた部品が綺麗になると嬉しいですよね!

今後もこうしたウェットブラスト施工例をどんどんアップさせて戴きますので
是非お楽しみにして戴けたらうれしいです☆

こうしたウェットブラスト施工は部品1点からでも承っておりますので
興味のある方は是非お問い合わせ下さい!

TOKYOPARTSのウェットブラストを皆様宜しくお願いいたします!

 

それでは、次のブログでまたお会いししましょう☆