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スクーターチャンプ2016の表紙になりました!

30/01/16 コメント 0

皆様こんばんは!

2016年もとうとうはじまりました!(もうすぐ2月ですが・・・) 今年最初のブログ更新でございます。
新年のご挨拶どころか寒中見舞いのご挨拶ですがご了承くださいませ(汗)

Fscebookではご挨拶させて戴いておりましたが、こちらでも改めましてご挨拶させて戴きます。

皆様からのご愛顧を戴けます様、スタッフ一同努めて参りますので
本年もTOKYOPARTSをどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

と、ご挨拶させて戴いたところで、なんと、ナント!
昨年末に発売されました「スクーターチャンプ 2016」の表紙に弊社製作車輌が表紙を飾らせて戴きました!

年に一度発刊されるスクーターチャンプで表紙というのは滅多にあることではないので
恐縮すると共に大変ありがたいことでございます。

スタジオ撮影して戴いた写真データを頂戴しましたのでそれらの写真を交えながらご紹介していきます!
プロカメラマンの写真はやっぱり凄いですね!

ご覧の様に長さも低さもですが、全体的に何だか凄いことになっているZOOMERですが
手の入っていない箇所は全然ないくらいのフルカスタムとなっております!

前後12インチの2ピースアルミホイールのフロント4J、リア8Jという迫力の足回りに合わせたのは
フロントはローダウンフォークを更にローダウン加工した特製フォークと
Brembo 4POTキャリパー装着により、ホイールに負けないブレーキ周りとなっております!

ステムもこだわりのワンオフ品!
アルミビレットのステムは前方へ1インチオフセットした仕様となっております。

その理由はと言いますと・・・

通常のステムではフロントをギリギリまでローダウンするとタイヤとメインフレームが干渉してしまうのですが
このワンオフステムなら干渉を避けながら全長をもっと長く、フロントも更にローダウンとなります☆

ヘッドライトはRigid Industries製にてLED化!
商品の質、明るさ共に一クラス上の商品ですので本物志向の方にもお勧めしたいライトですよ。

前後ホイール共にホイールディスク部分はスカイブルーにアルマイト加工済み。
リムの輝きと相まって色合いが鮮やかですね!

リアホイールにおいては8J(3+5J)仕様となっておりますが、装着するには相当の手間が掛かっております!

ワンオフエンジンハンガー&フレーム抉り加工をはじめ
ホイールハブDISH面の加工は勿論の事、センターキャップの裏側に迄加工させて戴くことで
本来装着不可能とされている組み合わせを実現しております。

さり気なく写真に写っているラジエターカバーはアルミビレットのワンオフ品でございます☆
大胆なデザインと厚みのあるパーツでして満足度の高い仕上がりになりました!

特徴的なハンドル周りにはプッシュウィンカースイッチをハンドルバーに埋め込んで
ワンプュシュでウインカー作動を実現させております。

スッキリしたハンドル周りに仕上げることで、ハンドルバーの形状をより強調できますね!

フロントBOXには日章旗模様のゴーストペイントが☆
光の当たり方で見えてくる隠れたオシャレペイントですよ~!

こちらの車輌のペイント施工はdocter R designworks 様にご協力戴きました。
今回もありがとうございました!

フレームの造形にもオーナー様の熱意とショップの努力が詰まっております!(笑)

センターフレームのマウントや一体型シートフレーム製作&溶接等施したワンオフフレームなのですが
特徴的な造形のフレーム部分では、太さの違うパイプを実際に何度も溶接、取り付けしながら
一番美しく見える寸法を導き出し、ワイヤータック仕様とすることで配線類をスッキリと納めて います。

細かいところでは各フレームの繋ぎ目や溶接跡をスムージングすることで滑らかな仕上がりとしております。

その他にも、ロンホイすることで生まれたスペースを利用してステンレスバッテリーBOXを装着!
バッテリー交換の際はフレームを分離しないとバッテリーが外せないですが、全てがオーナー様の拘りの賜物かと思います。
普段見えないはずのバッテリーを敢えて見せるというのもカスタムならではですね。

エンジンハンガーはビレット部分が取り外し・交換ができる様に工夫いたしました!
こちらも最適な高さを見つけるべく5mm刻みで寸法の違うビレットマウントを製作したこだわりのパーツです。
ビレットマウントを組み替えることで車高の調整も可能となります!

ビレットマウントの他にエンジンを下部側からも支えることでリアサスペンションレスとなっております。
本来在るはずのリアサスペンションがこの車輌には無いのですが
他の部分のインパクトが強いのであまり気付かれないのが残念です(苦笑)

車輌の中でも特徴的なのがこちらの2本出しのセンターフレームです!
国内製作したワンオフパーツですが、加工内容が凄いことに・・・。

ご覧の様に上下左右からの加工となっています。
こうした加工品を見ていると日本の技術力の高さに改めて驚かされますね!

勿論オーナー様も気にいって戴いているポイントとなっております☆

「・・・あれ?でもこれってガソリン給油できないのでは?」と疑問を抱かれた方もいると思いますが・・・

下側のセンターフレームは前方に設けたピンの脱着で写真の様に持ちあげることが可能となっております。
安心してください、 給油できますよ☆

給油の時に手間と思われるかも知れませんが
こうしたちょっとの手間が入ることで単なる給油も楽しく思えるといった寸法です(笑)

フレームの加工ではメリケンサックをモチーフにしたフレームガゼットを製作&溶接。
意外と気付かれないかも知れませんが、こうした遊び心もオシャレですよね。

ナント!フレームサイドキャップにはLED付きプッシュスイッチを埋め込んで
ドレスアップパーツに実用性を付加したパーツになっております!
(左右のそれぞれがスタータースイッチ、ヘッドライトのON/OFFスイッチです。)

スイッチの配線はフレーム内部を通しているので、パッと見た目ではスイッチと気付かれないのが
ショップとしては嬉しくもあり少し残念でもあります(笑)

スラッシュカットでシャープなこちらのマフラーですが・・・

車体の左右にサイレンサーを取り付けた2本出しマフラー仕様となっております!
エキパイをはじめ、ステーやサイレンサー本体もワンオフ製作ですが
こちらも出来上がるまでには思考錯誤の繰り返しでした笑)

シート下にキャブレターが納まらないくらいに車高が低くなっているために
専用のマニホールドを製作してキャブレターを装着しております。

ここまでしないとキャブが装着出来ない位の車高もオーナー様こだわりのポイントです!

車高が低いので擦ったりした時のキズ軽減用のスキッドプレート(ワンオフ製作です!)も装着済みです。
こちらのパーツも思い切った車高だからこそですね(笑)

一見すると一般的なテールランプに見えますが
GROM用純正テールランプをベースに内部のLEDを全て入れ替え、ウィンカーも内蔵した仕様に!

その他、テールランプやウィンカーのLEDが流れる様に点灯したり
それぞれの点灯スピードや点灯パターンも別途設置したスイッチで調整できる仕組みになっています

夜間なら余計に目立つこと間違いありません(笑)

 

こうしてご紹介させて戴いていますと
「何だかスゴイ車輌だな!」とブログを書いている本人でも思ってしまいます!

オーナー様や、ご協力くださった各業者の方々にもそう思って戴けましたら有り難いですね。

こうした車輌製作の機会を戴けたことと、弊社を信用してご依頼戴けたオーナー様には大変感謝しております。
ご協力くださった各業者の皆様、お陰様で格好イイ車輌に仕上がりました!

Nishimura様 この度はご依頼くださいまして誠にどうもありがとうございました!
注目される車輌だと思いますので、ついでにTOKYOPARTSも宣伝お願いいたします(笑)

同様な車輌製作費用はベース車両費用別180万~にて製作可能です。

 

今回の雑誌にはその他にも弊社で製作させて戴いた車輌が複数掲載されております☆

Nakamura様号ご紹介ブログはコチラから

Blackster様号ご紹介ブログはコチラから

Yasunaga様号(ページ上段)ご紹介ブログはコチラから

Takeuchi様号(ページ下段)ご紹介ブログはコチラから

Ishikawa様号ご紹介ブログはコチラから

どちらの車輌もオーナー様のこだわりと熱意がたくさん詰まっておりますので
是非ブログや雑誌と併せてご覧戴ければ嬉しいです☆

 

それでは今回はここまでに。
また次回のブログで宜しくお願いいたします!